群像新人文学賞


最終更新 2004.11.12

賞データ
名称 群像新人文学賞
主催 講談社
掲載誌 群像
公式HP 応募要項
備考 「優秀作」あり
「受賞者なし」あり
「複数受賞者」あり
賞分析データ
総受賞者数 61人
受賞者数平均 1.29人/年
2作目発表者(率) 27人(44.2%)
3作目発表者(率) 24人(39.3%)
4作目発表者(率) 19人(31.1%)
芥川賞受賞者数(率) 8人(13.1%)

受賞者データ
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受賞後、2作目以降を発表した作家は名前を この色で表示しています。
芥川賞を受賞した作家は(芥)マーク

群像新人文学賞受賞者一覧
第47回群像新人文学賞 十文字幸子
佐藤憲胤
「狐寝入夢虜」
「サージウスの死神」(優秀作)
第46回群像新人文学賞 森健
村田沙耶香
脇坂綾
「火薬と愛の星」
「授乳」(優秀作)
「鼠と肋骨」(優秀作)
第45回群像新人文学賞 寺村朋輝
早川大介
「死せる魂の幻想」
「ジャイロ!」
第44回群像新人文学賞 萩原亨
島本理生
「蚤の心臓ファンクラブ」
「シルエット」(優秀作)
第43回群像新人文学賞 横田創
中井佑治
「(世界記録)」
「フリースタイルのいろんな話」(優秀作)
第42回群像新人文学賞 受賞者なし
第41回群像新人文学賞 長田司 「水の始まり」(優秀作)
第40回群像新人文学賞 岡崎祥久 「秒速10センチの越冬」
第39回群像新人文学賞 鈴木景子
堂垣園江
「やさしい光」
「足元の土」(優秀作)
第38回群像新人文学賞 団野文丈
萩山綾音
「離人たち」(優秀作)
「影をめくるとき」(優秀作)
第37回群像新人文学賞 阿部和重 「アメリカの夜」
第36回群像新人文学賞 足立浩二
木地雅映子
「暗い森を抜けるための方法」(優秀作)
「氷の海のガレオン」(優秀作)
第35回群像新人文学賞 中野勝 「鳩を食う」(優秀作)
第34回群像新人文学賞 多和田葉子(芥) 「かかとを失くして」
第33回群像新人文学賞 高野亘 「コンビニエンス・ロゴス」
第32回群像新人文学賞 上野秀樹 「走る男」(優秀作)
第31回群像新人文学賞 石田郁男 「アルチュール・エリソンの素猫」
第30回群像新人文学賞 下井葉子
鈴木隆之
「あなたについて わたしについて」
「ポートレイト・イン・ナンバー」
第29回群像新人文学賞 新井千裕 「復活祭のためのレクイエム」
第28回群像新人文学賞 李起昇
吉日木晴彦
「ゼロはん」
「ジパング」(優秀作)
第27回群像新人文学賞 華城文子 「ダミアンズ、私の獲物」
第26回群像新人文学賞 伊井直行 「草のかんむり」
第25回群像新人文学賞 池田基津夫 「うさぎ」(優秀作)
第24回群像新人文学賞 笙野頼子(芥) 「極楽」
第23回群像新人文学賞 長谷川卓 「昼と夜」
第22回群像新人文学賞 村上春樹 「風の歌を聴け」
第21回群像新人文学賞 小幡亮介
中沢けい
「永遠の一日」
「海を感じる時」
第20回群像新人文学賞 山川健一
倉内保子
「鏡の中のガラスの船」(優秀作)
「とても自然な、怯え方」(優秀作)
第19回群像新人文学賞 村上龍(芥)
来島潤子
「限りなく透明に近いブルー」
「海の幸」(優秀作)
第18回群像新人文学賞 林京子(芥)
小松紀夫
「祭りの場」
「隠された声」(優秀作)
第17回群像新人文学賞 高橋三千綱(芥)
飯田章
森本等
「退屈しのぎ」
「迪子とその夫」
「或る回復」
第16回群像新人文学賞 受賞者なし
第15回群像新人文学賞 受賞者なし
第14回群像新人文学賞 小林美代子
広川禎孝
「髪の花」
「チョーク」
第13回群像新人文学賞 勝木康介 「出発の周辺」
第12回群像新人文学賞 李恢成(芥) 「またふたたびの道」
第11回群像新人文学賞 大庭みな子(芥)
深井富子
「三匹の蟹」
「ドン・ペドロ二世ホテル」(優秀作)
第10回群像新人文学賞 近藤弘俊 「骨」
第9回群像新人文学賞 畑山博(芥) 「一坪の大陸」(優秀作)
第8回群像新人文学賞 黒部亨 「砂の関係」
第7回群像新人文学賞 三好三千子 「どくだみ」
第6回群像新人文学賞 文沢隆一 「重い車」
第5回群像新人文学賞 西原啓 「日蝕」
第4回群像新人文学賞 成相夏男 「逆縁」(最優秀作)
第3回群像新人文学賞 古賀珠子 「魔笛」
第2回群像新人文学賞 受賞者なし
第1回群像新人文学賞 受賞者なし


受賞者詳細データ
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受賞作で画像のないものは非出版。
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第47回群像新人文学賞
受賞者 十文字幸子
受賞作 狐寝入夢虜
受賞後作品
その後の受賞
備考

第47回群像新人文学賞
受賞者 佐藤憲胤
受賞作 サージウスの死神
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第46回群像新人文学賞
受賞者 森健
受賞作 火薬と愛の星
受賞後作品
その後の受賞
備考

第46回群像新人文学賞
受賞者 村田沙耶香
受賞作 授乳
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第46回群像新人文学賞
受賞者 脇坂綾
受賞作 鼠と肋骨
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第45回群像新人文学賞
受賞者 寺村朋輝
受賞作 死せる魂の幻想
受賞後作品
その後の受賞
備考

第45回群像新人文学賞
受賞者 早川大介
受賞作 ジャイロ!
受賞後作品 孤独の太陽
その後の受賞
備考 「孤独の太陽」はノンフィクション

第44回群像新人文学賞
受賞者 萩原亨
受賞作 蚤の心臓ファンクラブ
受賞後作品
その後の受賞
備考

第44回群像新人文学賞
受賞者 島本理生
受賞作 シルエット
受賞後作品 リトル・バイ・リトル
生まれる森
その後の受賞 野間文芸新人賞(リトル・バイ・リトル)
備考 受賞は優秀作

第43回群像新人文学賞
受賞者 横田創
受賞作 (世界記録)
受賞後作品 裸のカフェ
その後の受賞
備考

第43回群像新人文学賞
受賞者 中井佑治
受賞作 フリースタイルのいろんな話
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第41回群像新人文学賞
受賞者 長田司
受賞作 水の始まり
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第40回群像新人文学賞
受賞者 岡崎祥久
受賞作 秒速10センチの越冬
受賞後作品 バンビーノ
楽天屋
南へ下る道
首鳴り姫
昨日この世界で
その後の受賞 野間文芸新人賞(楽天屋)
備考 「バンビーノ」は児童向け。

第39回群像新人文学賞
受賞者 鈴木景子
受賞作 やさしい光
受賞後作品
その後の受賞
備考

第39回群像新人文学賞
受賞者 堂垣園江
受賞作 足元の土
受賞後作品 ゼラブカからの招待状
ベラクルス
ライオン・ダンス
グッピー・クッキー
うつくしい人生
その後の受賞 野間文芸新人賞(足下の土)
備考 受賞は優秀作
他作家との共著に
「文学 2000」
「テーマで読み解く日本の文学 上」

第38回群像新人文学賞
受賞者 団野文丈
受賞作 離人たち
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第38回群像新人文学賞
受賞者 萩山綾音
受賞作 影をめくるとき
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第37回群像新人文学賞
受賞者 阿部和重
受賞作 アメリカの夜
受賞後作品 無情の世界
ニッポニアニッポン
シンセミア

他、多数
その後の受賞 野間文芸新人賞(無情の世界)
備考 受賞は優秀作

第36回群像新人文学賞
受賞者 足立浩二
受賞作 暗い森を抜けるための方法
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第36回群像新人文学賞
受賞者 木地雅映子
受賞作 氷の海のガレオン
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第35回群像新人文学賞
受賞者 中野勝
受賞作 鳩を食う
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第34回群像新人文学賞
受賞者 多和田葉子
受賞作 かかとを失くして
受賞後作品 光とゼラチンのライプチッヒ
変身のためのオピウム
球形時間

他、多数。
その後の受賞 芥川賞(犬婿入り)
泉鏡花賞(ヒナギクのお茶の場合)
シャミッソー文学賞
谷崎潤一郎賞(容疑者の夜行列車)
備考 受賞作は「三人関係」に収録。
シャミッソー文学賞はドイツの文学賞。
ドイツ語での文学活動に対して送られた。
群像新人文学賞選考委員。

第33回群像新人文学賞
受賞者 高野亘
受賞作 コンビニエンス・ロゴス
受賞後作品
その後の受賞
備考

第32回群像新人文学賞
受賞者 上野秀樹
受賞作 走る男
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第31回群像新人文学賞
受賞者 石田郁男
受賞作 アルチュール・エリソンの素猫
受賞後作品
その後の受賞
備考

第30回群像新人文学賞
受賞者 下井葉子
受賞作 あなたについて わたしについて
受賞後作品 はいぬしま
うみ
その後の受賞
備考

第30回群像新人文学賞
受賞者 鈴木隆之
受賞作
ポートレイト・イン・ナンバー
受賞後作品 未来の地形
不可解な殺人の風景
その後の受賞
備考 建築課。他、建築関係著書多数。

第29回群像新人文学賞
受賞者 新井千裕
受賞作 復活祭のためのレクイエム
受賞後作品 ミドリガメ症候群
忘れ蝶のメモリー
復活祭のためのレクイエム
天国の水族館
チューリップ・ガーデンを夢みて
100万分の1の結婚
ソーダ水の殺人者
逆さ馬のメリーゴーラウンド
その後の受賞
備考

第28回群像新人文学賞
受賞者 李起昇
受賞作 ゼロはん
受賞後作品
その後の受賞
備考

第28回群像新人文学賞
受賞者 吉日木晴彦
受賞作 ジパング
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第27回群像新人文学賞
受賞者 華城文子
受賞作 ダミアンズ、私の獲物
受賞後作品 マタンサはまだ
スケルトン
その後の受賞
備考

第26回群像新人文学賞
受賞者 伊井直行
受賞作 草のかんむり
受賞後作品 三月生まれ
さして重要でない一日
お母さんの恋人

他、多数。
その後の受賞 野間文芸新人賞(さして重要でない一日)
平林たい子賞(進化の時計)
読売文学賞(濁った激流にかかる橋)
備考

第25回群像新人文学賞
受賞者 池田基津夫
受賞作 うさぎ
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第24回群像新人文学賞
受賞者 笙野頼子
受賞作 極楽
受賞後作品 S倉迷妄通信
水晶内制度
金毘羅

他、多数。
その後の受賞 野間文芸新人賞(なにもしてない)
三島由紀夫賞(二百回忌)
泉鏡花賞(幽界森娘異聞)
芥川賞(タイムスリップ・コンビナート)
備考 すばる文学賞選考委員

第23回群像新人文学賞
受賞者 長谷川卓
受賞作 昼と夜
受賞後作品 死地
柳生七星剣
岳神忍風

他、多数。
その後の受賞 角川春樹小説賞(血路)
備考

第22回群像新人文学賞
受賞者 村上春樹
受賞作 風の歌を聴け
受賞後作品 ノルウェイの森
海辺のカフカ
アフターダーク

他、多数
その後の受賞 野間文芸新人賞(羊をめぐる冒険)
谷崎潤一郎賞
(世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド)
読売文学賞(ねじまき鳥クロニクル)
備考 他に訳書多数。
「風の歌を聴け」は点字、英訳有り。

第21回群像新人文学賞
受賞者 小幡亮介
受賞作 永遠の一日
受賞後作品
その後の受賞
備考

第21回群像新人文学賞
受賞者 中沢けい
受賞作 海を感じる時
受賞後作品 豆畑の昼
さくらささくれ
月の桂

他、多数
その後の受賞 野間文芸新人賞(水平線上にて)
備考 他に絵本「おいらはトムベエ」
日本文芸家協会会員。

第20回群像新人文学賞
受賞者 山川健一
受賞作 鏡の中のガラスの船
(作品集『Angels』に収録。文庫等は絶版)
受賞後作品 水晶の夜
安息の地
ニュースキャスター

他、多数
その後の受賞
備考 受賞は優秀作。
他に訳書、エッセイ。

第20回群像新人文学賞
受賞者 倉内保子
受賞作 とても自然な、怯え方
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第19回群像新人文学賞
受賞者 村上龍
受賞作 限りなく透明に近いブルー
(作品集に収録。文庫情報はこちら
受賞後作品 すべての男は消耗品である。
ストレンジ・デイズ
ライン

他、多数
その後の受賞 芥川賞(限りなく透明に近いブルー)
野間文芸新人賞
 (コインロッカー・ベイビーズ)
読売文学賞(イン・ザ・ミソスープ)
谷崎潤一郎賞(共生虫)
備考 他、対談集や映画など。

第19回群像新人文学賞
受賞者 来島潤子
受賞作 海の幸
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第18回群像新人文学賞
受賞者 林京子
受賞作 祭りの場
(女性作家シリーズ15に収録。文庫等は絶版)
受賞後作品 無きが如き
ギヤマンビードロ
三界の家

他、多数
その後の受賞 芥川賞(祭りの場)
谷崎潤一郎賞(やすらかに今はねむり給え)
備考

第18回群像新人文学賞
受賞者 小松紀夫
受賞作 隠された声
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第17回群像新人文学賞
受賞者 高橋三千綱
受賞作 退屈しのぎ
受賞後作品 オンザティ
我が魂はフェアウェイにあり
空の剣

他、多数。
その後の受賞 芥川賞(九月の空)
備考 父は高野三郎(作家)
他に映画製作。

第17回群像新人文学賞
受賞者 飯田章
受賞作 迪子とその夫
受賞後作品
その後の受賞
備考 同姓同名のGTドライバーは別人。

第17回群像新人文学賞
受賞者 森本等
受賞作 或る回復
受賞後作品
その後の受賞
備考

第14回群像新人文学賞
受賞者 小林美代子
受賞作 髪の花
受賞後作品 繭となった女
その後の受賞
備考

第14回群像新人文学賞
受賞者 広川禎孝
受賞作 チョーク
受賞後作品
その後の受賞
備考

第13回群像新人文学賞
受賞者 勝木康介
受賞作 出発の周辺
受賞後作品
その後の受賞
備考

第12回群像新人文学賞
受賞者 李恢成
受賞作 またふたたびの道
受賞後作品 流域へ
百年の旅人たち
死者と生者の市

他、多数
その後の受賞 芥川賞(砧をうつ女)
備考 他にエッセイ

第11回群像新人文学賞
受賞者 大庭みな子
受賞作 三匹の蟹
受賞後作品 津田梅子
赤い満月
啼く鳥の

他、多数
その後の受賞 芥川賞(三匹の蟹)
谷崎潤一郎賞(寂兮寥兮)
野間文芸賞(啼く鳥の)
読売文学賞評論・伝記賞(津田梅子)
川端康成文学賞(赤い満月)
備考 日本芸術院会員。
他にエッセイ。

第11回群像新人文学賞
受賞者 深井富子
受賞作 ドン・ペドロ二世ホテル
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は優秀作

第10回群像新人文学賞
受賞者 近藤弘俊
受賞作
受賞後作品
その後の受賞
備考

第9回群像新人文学賞
受賞者 畑山博
受賞作 一坪の大陸
(『母を拭く夜』に収録)
受賞後作品 択捉海峡
わが心の宮沢賢治
美しき死の日のために

他、多数
その後の受賞 芥川賞(いつか汽笛を鳴らして)
備考 受賞は優秀作。
他にエッセイ。

第8回群像新人文学賞
受賞者 黒部亨
受賞作 砂の関係
受賞後作品 遠い海鳴りの日
明石桜
高田屋嘉兵衛

他、多数
その後の受賞 小説サンデー毎日新人賞(片思慕の竹)
備考

第7回群像新人文学賞
受賞者 三好三千子
受賞作 どくだみ
(『青銅の家』に収録)
受賞後作品
その後の受賞
備考

第6回群像新人文学賞
受賞者 文沢隆一
受賞作 重い車
受賞後作品 ヒロシマの歩んだ道
子どもたちの見たヒロシマ
鴎外をめぐる女たち
その後の受賞
備考 上の3冊はドキュメンタリー。
他に共著が3冊。

第5回群像新人文学賞
受賞者 西原啓
受賞作 日蝕
受賞後作品 海鳴り
舞踏
樫の木のある風景
その後の受賞
備考

第4回群像新人文学賞
受賞者 成相夏男
受賞作 逆縁
受賞後作品
その後の受賞
備考 受賞は最優秀作

第3回群像新人文学賞
受賞者 古賀珠子
受賞作 魔笛
受賞後作品
その後の受賞
備考

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